春の雨
四季のなかでは、一番「春」が好き。
これは自分が北国の出身ということが影響していると思います。
冬の間は、ただでさえ寒い上に、私の出身地はずっと雪に覆われ、天気は常に悪く、雪が降っていない日もどんより。それが、長期間続きます。
そうそう、受験で北国から出たとき、雲一つない晴天にマジで驚きました(川端康成の雪国の逆バージョン?)。受験会場では、私一人だけが長靴を履いていました(恥)。
暗い冬に対し、春はうららかな日差しで雪が解け、花は咲き乱れ、木々が芽吹き、まさに「生き返った」かのように感じます(本当です)。私の「春大好き度」は雪が積もらない地方出身のあなたには絶対に負けないと思います。絶対に勝ちます(ただし、花粉症発症以降、多少負けても悔しくないかも、、)。
目を閉じると、柔らかい日差しのなか、当時飼っていた犬を河原で遊ばせ、空高いところで、元気に鳴いている雲雀(ヒバリ)のさえずりを聞きながら寝転んでいる、そんな心象風景が今も浮かびます。
さて、2023年の春。せっかく桜が満開だというのに、冷たい雨ばかりで、今日も残念ながら朝から雨。
うちの娘は先日小学校を卒業し、早速お友達と「卒業ディズニー」に行ったりもしましたが、こう雨が続くと毎日毎日家の中で、スマホでお友達とラインしたりYou Tubeを見たり、アマゾンプライムでアニメや映画三昧で、ずーとダラダラの日が続いています。
小学校は卒業したので、当然宿題はないし、天気もよくないとなると、こうなるのもある面仕方がないかもしれませんね。
彼女の心象風景が少し心配ではありますが、天気だけは、どうすることもできません。
娘は小学校を卒業して、益々生意気になってきましたが、一緒に過ごせるのもあと数年。
娘と日々過ごせることに感謝し、「今」を生きていきたいと思います。